当時地元福井で、10年のエンジンチューニングを手がけた経験とエレクトロニクス7年の経験と車検のプロが集結し、1992年12月4日、福井に1つのチューニングショップがオープンしました。

その名も「DUKE」公爵という意味を持ち、最高級な商品・技術の地位の高さをアピールしました。

当時”エンジンのポテンシャルを発揮させるこだわり”イコール”経験の基準値”(エンジンの基準値プラスα)のノウハウがエンジンスペックとなり、生かすも殺すもコンピューターと言われた時代、全国でも少数チューニングメーカーにしか出来ないコンピューターチューニングをいち早く福井で手掛け、北陸初としてコンピューターチューニングが出来る店として旋風を巻き起こした。

各自動車メーカーのCPUを解読する為にマップトレーサー・ロムライター等、さまざまな機材を自動車に装備して車のポテンシャルを上げた。次第にROMチューンでは限界が見え始め、Lジェトロ~Dジェトロに変更すべく今の”F-conVpro”の元祖”F-conV”にて車のポテンシャルを高めつつ、”F-conVpro シルバー”もHKS社に開発協力をして様々なトラブルをクリアーにし、今の”F-conVpro”が完成した。

次第に、エンジンパワー&快適さをイコールさせる為、ボッシュシャシダイナモではきめ細かなセッティングをとれない為、ダイナパックシャシダイナモを導入。このダイナパックにて各チューニングパーツのテスト・オリジナルパーツのテストが格別な戦闘力となり、あらゆるパーツをユーザーへフィードバックし、数多くの商品化に成功しています。また、パーツを作る為に”旋盤・フライス盤”を導入し、エンジンパーツ・サスペンションパーツ・ブレーキブラケットパーツ・ワンオフパーツなど様々なパーツを手掛けています。

DUKEレーシングでは、エンジンのオーバーホールをあえて「精密オーバーホール」と呼んでいます。エンジン組み立ての本質を追究すると、新品エンジンやマニュアル基準のエンジンとは違い、メーカー組み立てラインや整備マニュアルにはない方法をとらないと組み立てが出来ないことがあり、こうしたエンジンオーバーホールの基準値の差が精密という言葉なのです。

例えばサスペンションアーム一つにしても、材質(チタン)・耐久性などもテストを繰り返し、高品質な様々なパーツを皆様の車にフィードバックしつつ、新たな開発を日々行っています。

また、レース活動も数多くのレースに参戦し、タイム更新を始め数多くの優勝を獲得した結果からも、デュークの技術力の高さが分かると思います。